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2026/05/07 (Thu)
さて、ドラムを始めようと決意はしたものの、当然のことながら叩き方がわからない。

まわりにドラム経験者はいなかったので、誰かに教えてもらうこともできない。

今のようにインターネットから適切な情報を得るというような方法も、そんなに一般的ではなかった。

そこで隣町まで遠征し、本屋でドラムに関する書籍を入手することにした。
住んでいた町には、楽器本を置いているような大きな本屋がなかったのだ。


駅のホームで一時間近く待ち、やってきた一両編成の電車に乗って、森のトンネルのような路線をゴトゴトと揺られていく。

ちなみに北海道の人は、電車のことを汽車と呼んでいた。


たどり着いた本屋は大型で、さらに電気屋とレンタルビデオ屋まで付いているという仕様。

同等の感覚では、埼玉県東部から池袋に出て来たようなものだ。


早速目的の本を探す。

楽器関係の書籍は、バンドスコアと同じ棚に置いてあることが多いので、探しやすい。



あった。


目標地点まで約10m。


これで俺の勝ちだ。



しかしそのとき、視野の片隅に、青々と神々しい輝きを放つ書籍が映ってしまった。


思わず歩を止め、それを手に取る。

そのカバーには圧倒的な存在感を内包する文字でこう書いてあった。



「ブルース・リーのすべて」






これはまずい。こんなところに思わぬ伏兵がいるとは。

残弾数は、帰りの交通費を引いて約2000円

この本とドラムの本の両方を買うことはできないだろう。

気を抜けば殺られる…!


しかし僕は落ち着きを取り戻していた。

この程度のアクシデントで取り乱しているようでは、仮にこの先大勢の人に見られるようなライブがあったとしても、それに臨むことなど到底できないだろう。


さらにここで一つの四時熟語が僕の内部から浮かび上がった。


「初志貫徹」


この言葉は、日本男子ならば誰しも刃の様に懐に忍ばせているべきだと僕は思っている。




そして僕はまた長い時間をかけて寮に帰った。


みんなと夕食を食べ


風呂に入り


テレビを見


ベッドに横になりながら


ブルース・リーがサンフランシスコで生まれたことを入手した本から知るのだった。




つづく

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ドラムに関わっている期間が、この春で人生の1/3に達した。

ドラムは楽しい。

そしてこれからもずっと楽しいだろう。

ブログも新たに始めたし、良い機会なので初心を思い起こしてみたい。

若干気持ち悪いかもしれませんが、良ければお付き合いください。




僕は十代のある時期、北海道の田舎町で寮生活の日々を送っていたことがあった。


寮は山の上にあり、そこから海を一望することもできた。


町に近代的な建造物は一切無く、総人口よりも牛の数の方が多い。


電車は一両編成。


夜になれば、すごい数の星。


10月には雪が降り、びっくりして外に飛び出した。









寮の近くでは馬を飼っていた。


僕は馬と仲良くなりたかった。


だから馬の面を被り、馬に近づいた。









しかし馬はそんなに甘くなかった。


彼らは僕に興味が無いようだった。




寮の風呂は、温泉だった。


とりあえず麻雀をしてみた。








牌が水分でくっつき合ってグダグダだった。




そのような環境の中で、僕はドラムを始めた。



つづく

連休中に実家に帰った。

俺は実家に帰ると、必ず立ち寄る空間がある。


数年前、ひょんなことから実家の隣の家の一室を俺が自由にしてよいことになり、それなら防音室を作れないものかと考えたことがあった。

やっぱ楽器やってると、いつかは欲しいじゃないですか。自分専用のスタジオ。

プロに頼めばしっかりしたものができるのだろうけど、それにはかなりの金額を要するので難しかった。

そこで、自分で作れないものかという無謀な計画が発動したのだった。


ホームセンターでそれっぽい材料と工具を揃え、数度に渡り軽トラで運搬・搬入。

暇を見つけては、毎夜コツコツと作業を行った。


まず部屋中にコンパネを打ち付け、そこに遮音シートを張る。
壁の間に空気の層が必要らしいので、エアパッキン(プチプチ指でよくつぶして遊ぶやつ)を2重に張り、その上に分厚いスチレンボードを、さらにその上に・・・

といった感じで、完全にトーシロ丸出しの挑戦を実行したのだった。


施工期間、約2ヶ月。


結果、



まったく防音されず



ドラムを叩いた瞬間に隣りの実家から母親が飛んできて、屈辱のレッドカード

その夜は枕を濡らしました。


やっぱ素人が思いつきで行動しちゃダメね。





現在はただの器材置き場として、↑のような感じになっています。


でもまあ結果はアレだったけど、防音室を作ろうとして試行錯誤していたその期間は楽しかったなぁ。

俺、輝いてたね。


いつかはちゃんとした防音室を作って(ちゃんとプロに頼んで)、思う存分ドラムを叩いてやるぜ!

古河に行ってきた。

今週は2回も行ってしまった。

そして2回とも同じ店で餃子を頬張った。




「餃子の丸満」という店。

その名の通り丸い形状の餃子で、俺の好きな「ホワイト餃子」と似ている。

うまい!!

ビールが飲みたかった・・・

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